Vf_ukMcjlRjiUcfqQQEMYvXkzNMD3bkvKxQPXvmsMdI

公務員を辞める人の特徴ってなに?辞めるメリットや転職成功のコツも紹介!

未分類

公務員は一般的に離職率が低いと言われています。

しかしここ最近は20~30代の若手を中心に退職者が増加傾向にあります。

公務員を辞める人には、いったいどんな特徴があるのでしょうか。

また、公務員を辞めることのメリットはあるのでしょうか。

この記事では、元公務員で現在は民間企業へ転職した勤務する私が、公務員を辞める人の特徴を解説します。

公務員を辞めたいけど一歩を踏み出せない、自分は公務員のままでいた方が良いのか悩んでいる方の参考になればうれしいです!

ぜひ最後まで読んでいってください。

この記事を書いた人
peco

20代で地方公務員からコンサルに転職。自分の経験に基づき、公務員から民間へ転職する方に向けた情報を発信します!

pecoをフォローする

公務員を辞める人の特徴4選

まず初めに、公務員を辞める人の特徴を解説していきます。

プラスの理由、マイナスの理由合わせて4点あげていますので、ぜひ参考にしてください。

優秀で向上心のある人

まず第一に、優秀で向上心のある人があげられます。

公務員の業務は定型的で前例踏襲なものが多いです。また、若手のうちは特に自分の意見がとおりにくいといった体質もあります。

そのような環境で仕事をしていると、だんだんとモチベーションを保つことが難しくなります。

優秀で向上心があるからこそ、

  • もっと他の仕事にチャレンジしたい
  • 自分の能力を試してみたい

と思うようになってしまいます。

実際に私の働いていた職場でも、優秀で向上心のある人から辞めていく傾向にありました。その後は全く異なる業種で働いたり、自分で起業する道を選んだり、それぞれの場所で活躍しています。

やりたいことが見つかった人

「自分のやりたいことが見つかった」という理由で辞める人もいます。

公務員の業務は幅広く、また様々な立場の人と関わることが多いです。

私も実際に働いて、

  • 今まで苦手だと思っていたけど向いているかもしれない
  • 興味があったけど実際にやってみたら想像していたのと違った… 

といったように、実際の業務を通して自分の適性や興味のある分野に改めて気づくことができました。

また、住民や業者等、様々な人と様々な形で関わっていくので、今まで自分が知らなかった世界が見えたり、自分の中になかった価値観が新たに芽生えることもあります。

こうした中で改めて自分のキャリアを考え直しやりたいことが明確になった人は、自分の夢に向かって転職という選択肢をとることがあります。

組織体質が合わない人

公務員は昔ながらの年功序列で保守的な体制がまだまだ残っています。また、長く働いている人が多く、風通しの悪い閉鎖的な環境であることが多いです。

民間企業と比べると保守的で融通が効きにくい体質のため、

  • 今の時代に合わせた柔軟な働き方がしたい
  • 新しい取り組みを積極的に行っていきたい

とフラストレーションを抱えている人もいます。

実際に私が公務員として働いていた時も、「現代に合っていない働き方をしているな…」とモヤモヤすることがありました。

このような組織体質はなかなか変えられないため、自分に合った環境を求めて転職する人もいるでしょう。

待遇に不満のある人

公務員は定時上がりのイメージとは裏腹に、毎日遅くまで残業したり、土日も出勤したり…といったことも多いです。

また、特に若手のうちはあまりお給料も高くなく、民間企業の友人と比べてしまうこともあるかもしてません。

「ワーク・ライフ・バランスを改善したい」、「自分の能力を生かしてもっとバリバリ稼ぎたい」という理由で転職に踏み切る人もいます。

公務員をやめない方がよい人の特徴3選

一方で公務員を辞めないほうが良い人ももちろんいます。

それは一体どんな人なのでしょうか?

3点あげていますので、早速見ていきましょう!

今の仕事にやりがいを感じている人

公務員の仕事は、国民や自治体に住む住民に直接影響を与えることができるやりがいのある仕事です。

特に地方公務員は最も身近な行政サービスとして多くの市民と触れ合う機会が多いため、その地域に貢献できる機会が多くあります。

一方国家公務員の場合は、国家規模の仕事を通して国民生活を支えることができます。

このように、今やっている仕事にやりがいを感じている人はこのまま続けた方がよいでしょう。

「安定」や「福利厚生」に重点を置いている人

公務員の安定性や福利厚生は優れています。

リストラは基本的にありませんし、定年まで安定した収入を得ることができます。

特に地方公務員の場合は転勤の範囲も決まっているので、ライフプランも立てやすいでしょう。

また、各種休暇制度も整っています。産休・育休も安心してとることができますし、病休や介護休暇もとることができます。

公務員の優待サービスを受けられることもあるので、日常生活もお得に過ごすことができます。

こういった安定性や福利厚生面に重点を置く人は、公務員のままでいた方が良いかもしれません。

上司に相談や部署異動で悩みが解決する人

現在働いている部署が合わなかったり、人間関係に悩んで退職を考えている人もいます。

しかし、上司に相談して担当業務の変更ができたり、部署異動によって解決できる悩みであれば、安易に退職するのはあまりお勧めできません。

公務員は一度退職してしまうと、再度なりたいと思った時にはもう一度公務員試験を受けなおさないといけないからです。

転職をする前に、今の悩みが上司への相談や部署異動によって解決できるものかを考えるようにしましょう。

【実体験】公務員を辞めるとこんなメリットがあります

ここまで公務員を辞める人の特徴、辞めない方がよい人の特徴を書いてきましたが、私自身は公務員を辞めて民間企業に転職したことを後悔していません。

ここから先は、私が実際に感じたメリットをお伝えします!

待遇が良くなる

まず何より、待遇が良くなりました!

民間企業は、個人の能力や成績を重視する傾向にあります。そのため、分の頑張り次第で現在よりも大幅に給料があがる可能性があります。 

  • 転職時点で年収20パーセントアップ
  • フレックス、リモートワークで働ける
  • フリーアドレス制で出社時は好きな席で仕事ができる
  • 無駄な残業、飲み会がなくなる
  • 若手でもどんどん昇進できる

このように、いま私は公務員だった時よりも自由で余裕のある暮らしができています。公務員時代は勤務時間が決まっており毎日出社していましたが、今はリモートワークができ自分の時間も増えました。

自分の好きな仕事ができる

民間企業では自分のやりたい仕事をできる可能性が高いです。中途採用の場合は特に、部署やポジションごとに募集をかけているので、転職前に自分がどのような仕事をしたいのかしっかり自己分析したうえで応募しましょう。

また現在では、人材を必要としている部署が社内で募集をかけ、異動希望者を集う「社内公募制度」を導入している企業も増えています。転職後にやりたいことが見つかった場合も、このような制度を利用して異動することもできます。

公務員からの転職を成功させるコツ

ここからは、「公務員を辞めたいけど転職を失敗したくない…」という不安を抱えている方向けに、転職を成功させるコツをお伝えします。

転職エージェントに登録する

転職エージェント特徴
第二新卒AGENTneo

・20代特化型
・サポートが手厚い
・未経験求人が多い

パソナキャリア

・年収アップ率が高い
・女性の転職に強い
リクルートエージェント・転職実績No.1
・年代・地域問わず求人が豊富
doda

・大手~中小企業まで求人がそろっている
・イベントが豊富

転職エージェントに登録するとキャリアアドバイザーから情報をたくさん得ることができます。

主なメリットは以下のとおりです。

  • プロからアドバイスをもらえる
  • エージェントならではの有益な情報が入ってくる
  • 非公開求人を含め、自分に合った企業や業種を紹介してもらえる
  • 書類の添削、面接のフォローをしてもらえる
  • 相談するだけでもOK!!(相談した結果、転職しなくてもOKです)

ちなみに転職エージェントを使用する際は1社のみならず複数登録することをお勧めします。

複数のエージェントを併用することで求人を比較できたり、さまざまな角度からアドバイスを受けられるなど、選択肢の幅が広がるためです。

>>おすすめの転職エージェントはこちら!

自己分析を行う

転職活動をするうえで自分の軸となる部分を固めましょう。ここをはっきりさせておくことで会社の選び方、転職後の満足後も変わってきます。

  • 自分の強み・弱みは何か
  • 自分が好きなこと・嫌いなことはなにか
  • どんな価値観を持っているか
  • どのようなキャリアを歩んでいきたいか(ワーク・ライフ・バランスを大切にしたい、どんどん昇進していきたいetc

また、しっかりと自己分析をすることで書類作成・面接のときにも自分のアピールをしやすくなります。

公務員から転職となると「未経験転職」になることが多いので、必ずしもやりたいことで条件のあう求人があるかわかりません。

そのため、私は「やりたくないこと」を明確にして、求人に応募する際は「やりたくない仕事を外す」という考え方で幅広く求人を見ていきました

はじめはあまり興味のなかった仕事でも、調べていくうちに面白さがわかってくることもありますし、選考が進むにつれて自然と絞られてきますので、間口を広くしておくのは一つのポイントです。

なるべく早いタイミングで行動する

転職活動は早ければ早いほど有利なので、転職したいと思ったら早めに行動しましょう。

公務員から民間の転職の場合、ほぼ確実に「未経験」での転職になります。転職時の年齢が上がれば上がるほど、「即戦力」となることが求められます。

年齢が若いほど未経験での転職はしやすくなりますし、転職後のキャリアの幅も広がります。

もしあなたが転職を今転職を考えているのであれば、早めに動いたほうがよいでしょう。

まとめ

今回は公務員を辞める人の特徴と公務員を辞めるメリット、それから転職成功のポイントをお伝えしました。

一度公務員になったら、定年まで同じ職場で働き続けるイメージを持っている方も多いと思います。

しかし、実際は自分のやりたいことが見つかったり組織体質が合わないなどの理由で辞める人も多いのです。

もし今あなたが公務員として働くことに不安や迷いがあるのであれば、早めに転職活動を行うのもよいかもしれません。

この記事があなたのキャリアを見つめなおすきっかけになれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました