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【公務員から民間に転職】転職理由は何ていう?公務員からコンサルへ転職した私の面接対策大公開!

転職を決断した方へ

※この記事にはプロモーションが含まれます。

「公務員から民間への転職ではどういうことが聞かれるのだろう?」

「転職理由は何て言えばいいの?」

書類選考を突破し「いざ面接!」となっても、ここで力を発揮できないと内定獲得まではたどりつけません。

公務員から民間企業への転職は珍しく、面接担当者もほかの求職者以上に興味を持っていることが多いです。
しかし反対に考えると、そこでうまく自分をアピールすることができれば、内定獲得への道も近くなります。

この記事では、公務員から民間企業の転職面接を控え不安になっている方向けに面接対策を公開しています。

実際に公務員から民間企業に転職し、現在自社の採用面接にも携わっている私の実体験をもとに記事を作成していますので、ぜひ最後まで読んでいってください!

この記事を書いた人
peco

20代で地方公務員からコンサルに転職。自分の経験に基づき、公務員から民間へ転職する方に向けた情報を発信します!

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公務員から民間への転職で聞かれること5選

まずは私が公務員から民間企業への転職面接をした際によく聞かれたことを5つ紹介します。

公務員からの転職でも特別なことはなく、一般的な質問が多かった印象です。

しかし採用担当者の「なぜ公務員からわざわざ民間企業に?」という質問の裏に隠れた意図をきちんと理解し、相手が納得できるような論理的な回答を用意しておきましょう。

転職理由

まず、必ずといっても良いほどよく聞かれる質問は「転職理由」についてです。

公務員は一般的に

  • 定年まで働き続ける
  • 安定している
  • 仕事が楽

といったイメージがあり、「なぜわざわざ民間へ転職を?」と疑問に思われます。

私も面接時には、かなりの確率で「公務員から転職するなんて珍しいですね」といったことを企業の面接担当の方から言われました。

短絡的な理由と思われてしまうと、「またすぐ転職してしまうかもしれない」と懸念される可能性もあるため、転職理由については特に念入りに整理して論理的な回答をできるようにしましょう。

転職理由を考える際のポイントは以下2点です。

  • 公務員のままでは実現が難しいこと
  • 民間企業だからこそ実現できること

私は転職理由として

『世の中の変化とともに民間企業はDXや働き方改革等どんどん進化していっているが、自分が働いている環境ではあまり進んでおらず世間や民間企業との乖離を感じるようになった。
自分も今の時代に求められていることを敏感に察知し、仕事を通じて今の時代に本当に必要とされているものを提供したいと考えるようになった。』

ということを挙げていました。

志望動機

続いて2つ目は「志望動機」についてです。こちらもほとんどの企業で聞かれるでしょう。

民間から民間への転職の場合は同じ業界・職種で転職することも多い一方、公務員から民間企業に転職する場合はどの業界でも「未経験」になります。

そのため、数ある業界・職種の中で「なぜこの業界・職種なのか」、「なぜこの企業なのか」ということを自分の中で明確にするようにしましょう。

志望動機を考える際のポイントは以下2点です。

  • 転職理由と一貫性があること
  • 企業理念や目指す姿と一致していること

私は面接を受ける前、企業のホームページで企業理念や事業について調べ「企業が求めているもの」を理解するようにしていました。
そうすることで企業の理念に合った志望動機を用意したり、具体的な事業について言及することができ、志望度の高さをアピールすることができます。

現職での実績

3つ目は「現職での実績」です。

こちらも志望動機と同様にその企業・ポジションに合った実績をアピールする必要があります。

ここで注意したいのが「公務員で評価される実績と民間企業で評価される実績はイコールではない」という点です。
民間企業ではどの企業でも利潤の追求をするため、「数字に対する意識」、「時間の感覚」が公務員とは違うことが多いです。

そのため、現職の実績は以下2点を意識して準備するようにしましょう。

  • 具体的な数字を入れる(費用や業務時間の削減等)
  • 面接する企業・ポジションに関連する実績を伝える

今後のキャリアプラン

続いて4つ目は「今後のキャリアプラン」です。

企業はコストをかけて人を採用しているため、入社後長く活躍してくれる人材を求めています。

入社後にお互い「こんなはずじゃなかった…」となってしまうのを避けるため、

  • 自社に適したキャリアプランを描いているか
  • 長期的で具体的な計画を持っているか

を面接時に確認しています。

面接は自分をアピールするだけではなく、自分と企業の相性を確かめる場でもあるため、自己分析をしっかり行い、自分のキャリアを具体的に話せるように準備しておきましょう。

人柄

最後は「人柄」についてです。

現在転職理由の1位は人間関係とも言われているほか、近年はコンプライアンスも厳しくなりハラスメント対策を各企業で行っています。

そのため、人柄は働くうえでとても重要なものと考える企業が多いです。

私が転職活動をしていた時も

  • あなたは周りの人からどんな人だと言われますか?
  • あなたが思う強み・弱みは何ですか?
  • 趣味・特技は何ですか?

といった人柄に関する質問が多くありました。

こちらも事前に自己分析をしっかり行い、自分がどんな人であるかを理解して人に伝えられるようにしておきましょう。

私は面接前に、周りの人に自分がどんな人であるかを聞いたり、今まで行ってきた業務を通じて感じたこと(楽しかった、嫌だったetc…)から自分の価値観を整理していました。

企業の採用担当者が見ている点

ここまで公務員から民間への転職でよく聞かれる質問を紹介しましたが、企業の採用担当者が見ている点についても紹介していきます。

面接を通じて採用担当者が何を見ているのかを理解し、事前にしっかり準備しましょう。
そうすることで内定獲得までの道のりは近くなります。

基本的なマナーが身についているか

面接では社会人として基本的なマナーが身についているかを確認しています。

  • 身だしなみ・姿勢はしっかりしているか
  • 時間に遅れていないか
  • 相手の目を見て話しているか

このような部分は当たり前と思われるかもしれませんが、緊張するとうまくできないことも多いため事前に見直し意識するようにしましょう。

また、近年はオンラインでの面接も増えています。
私もオンライン面接が多かったのですが、使用したことのないツールで面接を行うこともありました。当日焦らないようツール操作についても事前に確認しておきましょう。

自社と価値観や方向性があっているか

会社にはそれぞれの企業理念があります。自社の理念と求職者の価値観・方向性が合っているかを面接を通して確認しています。

いくら能力があっても価値化や方向性が違うと業務も円滑に進みません。

例えば自ら主体的に動き挑戦する企業の場合は積極性やチャレンジ精神がある人を望みますし、反対に保守的な企業の場合は慎重で丁寧な人を望むことが予想できます。

先ほど述べたとおり面接は自分と企業の相性を確かめる場でもあるため、あまり自分を繕いすぎずに臨みましょう。

長期的な活躍が見込めるか

採用にはコストがかかっているため、入社後すぐに退職というのは避けたいものです。
採用担当者は求職者の人柄や考え方などを総合的に判断し長期的に活躍するイメージを抱けるかを確認しています。

公務員からの転職の場合、多くは未経験転職のため即戦力となることは難しいかもしれません。
しかし転職理由を明確に伝え、転職後は主体的に意欲をもって仕事をすることをアピールしましょう。

よくある失敗例

ここから先は公務員から民間企業への転職面接でよくある失敗例を紹介します。

私の実体験も交えてお伝えしますので是非参考にしてください。

現職の不満を述べてしまう

転職をしようと思ったきっかけについて、現職の不満をそのまま伝えてしまうケースがよくあります。

これは採用担当者からのイメージが悪くなってしまうため避けた方が無難です。

  • 残業が多い→業務改善を行って効率的に働きたい
  • 給料が低い→実力主義の会社で自分の能力を試したい

といったようにプラスの表現に変換して伝えるようにしましょう。

民間企業で使えない実績を話してしまう

公務員特有の仕事の実績を話してしまい、民間企業の採用担当者にはピンとこない…ということもあります。

  • 他部署との調整力
  • 様々立場の人とのコミュニケーション能力
  • 定期的な異動による適応力、柔軟性

のように民間企業でも必要な能力もあるため、こういったものから実績を探してみるとよいかもしれません。

また、公務員は利潤の追求はしませんが「お金の使い方」にシビアなことが多いです。

会社のお金を極力使わない(=予算を抑える)ことも会社の利益を上げるためには必要なため、この考え方は民間企業に行った後も役に立ちます。

民間企業でやっていけるか不安を持たれてしまう

先ほども述べたとおり、「公務員=意思決定が遅い、数字の意識が薄い」という先入観を持たれがちです。

私も営業職の面接を受けた際、話すスピードがゆっくりだったため「丁寧さはあるがスピード感が感じられない」と指摘されたことがありました。

面接の限られた時間の中で採用担当者の考える「公務員」のイメージをいい意味で払拭し、スピード感があることや利潤を追求する姿勢があることをアピールしましょう。

面接を突破するために必要な行動4選

最後の、私が面接を突破するために行動したことを4点まとめました。

基本的なことばかりですが、面接という限られた時間の中で力を十分に発揮するには、丁寧な準備が必要です。ぜひ同じように行動してみてください。

転職エージェントの登録

転職エージェントに登録するとキャリアアドバイザーが様々なサポートを行ってくれます。

私も転職エージェントを利用して転職しましたが、面接前に対策をしてもらったり、志望度の高い企業にはエージェントから推してもらうこともありました。

何人もの転職をサポートしている転職のプロなので、自分と同じような職歴・年齢の人の成功事例やおすすめの転職先など、その人に合ったアドバイスもいただけます。

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基本的なマナーを復習する

先ほどもお伝えしましたが、面接では基本的なマナーが身についているかも見られています。

現代はWeb上でも簡単に学ぶことができます。

ここでマイナス評価を受けてしまうのはもったいないため、面接前に改めて確認するようにしましょう。

やる気・転職の意志を明確にする

採用側の企業としても、やる気のある人に入社してもらいたいと思っています。

愛用担当者は限られた時間の中で大量の応募者の中から採用する人を決定します。そのため短い面接の時間で自分の能力ややる気をアピールしないといけません。

転職したい理由を改めて整理し、自分の言葉でしっかり伝えられるようにしておきましょう。

自己分析をきちんと行う

面接は自分自身を相手にアピールする場です。

  • 自分の強み・弱みは何か
  • 自分が好きなこと・嫌いなことはなにか
  • どんな価値観を持っているか
  • どのようなキャリアを歩んでいきたいか(ワーク・ライフ・バランスを大切にしたい、どんどん昇進していきたいetc…)

など、自分の価値観を改めて見つめなおしましょう。自分自身のことが分かってくると面接でどのような質問をされても落ち着いて回答できるようになります。

まとめ

今回は転職活動では避けられない面接のコツをお伝えしてきました!

今回お伝えした内容をもとに企業研究と自己分析を行い、自信を持って面接に挑めるようにしましょう。

また、面接は採用担当者との相性に左右される部分も大きいです。
最初のうちは緊張することも多いと思いますが、あまり自分を繕いすぎず、自然体で臨むようにすると本当に自分に合った企業との良い縁があるかもしれません。

それでは、皆さんの転職活動を応援しています!

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